ノープレ論的コラム vol.1

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筆者紹介
教育現場で3000名近い子供達と接してきた経験から、幼少期における「ランバイク」を子供達の成長にどのように活かしていくべきか?その1つの形として、不必要なプレッシャーを選手(子供達)に与えない「ノープレッシャー論」を発案。
ストライダーチーム 「TeamS」代表 兼 RCS専門「Team☆NP」なんでも係 日野元春氏

 

RCSへ挑戦し続ける理由

トップ選手とは言えない中で我が家がRCSにフル参戦する理由は、

「親子二人三脚で全力で取り組め、絶対に成長を感じられるから」です。

特にうれしいことは、昔はあまりレースに乗り気ではなかった妻が結果や結果以外でも子供たちの成長を肌で感じることが増えて最近では僕以上?に熱心なこと!笑 家族も成長できる、こんな相乗効果があるから楽しいんですよね。勝ち負け、ポイントもそりゃ気になりますが長い人生の中でそれ以上の経験を積ませてくれるそんな舞台だと考えています。

スポーツの種類にもよりますが親子二人三脚で取り組める期間は限られていて、だいたい小学校高学年以降はクラブや部活やチームなど子が自立して取り組むことがほとんどです。親御さんが指導者でオリンピックチャンピオンなどの素晴らしい選手もいますが、ごく僅かな例です。

基本的に親が子離れしないとスポーツ以外もそうですが、子は自立してはいきません。

食事面などで家庭のサポートは当然必要ですが、スポーツスキル、競技サイドで親御さんが全面に前に出ることは少なくなります。

さて、ランバイクレースにおいて2歳から小学校低学年くらいまでをマックスと考えた時、RCSシリーズが持つ役割、意味は非常に高いものがあります。

①事実上世界最高峰のレースに参加できること

②親子二人三脚で挑戦できること

③その参加資格が平等に与えられているということ

過去に他の全国大会や世界大会に出場した経験がある親御さんもいると思います。

自身の話で申し訳ないですが、高校時にアルペンスキーで国体出場が決まった時、親戚や地域の方からものすごい激励を受けた思い出があります。

全中何位、インターハイ何位、国体何位、インカレ何位‥ はもっとすごいですが、そもそも全国規模の大会に出ること自体が素晴らしく名誉なことなんです。それが、世界最高峰のシリーズとなればもっとすごいことになりますね!こんな経験が将来も継続してできる子は正直数%いるかいないかだと思います。

もう一つの視点で見ると上記世界最高峰へのチャレンジが唯一親子二人三脚で取り組める年齢レンジにぴったり存在するわけです。しかも、全員にチャンスがある!上記、クラブや部活、チームに所属するという理由や思春期になれば、特に親子二人三脚なんてもう無理です、不可能です (涙)

親は、少し「うざったい」存在になります。私もそうでしたから‥‥ もう一度言います。今しかできないんです、二人三脚。なのに‥‥

勝てないから‥‥
とか
モチベーションが‥‥
とか
どうせポイント無理‥‥

などの理由で、親御さんの気持ちが折れちゃって、途中で参戦を辞めたり、参戦しなかったりするのは、非常にもったいないことだと思います。

『RCSは世界で一番勝てない試合』

ですよね。

だから勝たなくて良い?諦める?ということではなく、だからこそチャレンジです!

そりゃー勝ちたいですよ!
トラック乗りたい!
レッドカーペット歩きたい!

しかし
勝つこと(順位)やポイントだけがすべてではないはずなんです。

親子二人三脚で取り組んできたことが試合ですべて出せた!悔いなし!

親子二人三脚で挑戦したけどうまくいかなかった。よし。次はこんな目標でまた一緒に頑張ろう!

嬉し泣き、悔し泣き、いろんなドラマが各家族、各チームでありますね。

この中で得られるものはとても大きく、選手たちの長い人生の中で非常に重要な経験や体験になると思います。

可能性は無限大

挑戦しないで成長はないです。
親も子も。

親子二人三脚で取り組める
このことがどれだけ意味のあることか。

今しかできない。

今しかできないこのタイミングで
世界最高峰へ
チャレンジできるチャンスがある

勝たせたい!

それでも

負けたってポイント取れなくっても
帰りの車の中で成長を感じて
次につながるような前向きな
雰囲気でいられるようにするには、

私たち次第ではないでしょうか?

「自分が源泉」

「環境は自分でつくる」

親が負けて
子は勝たない!

チャレンジして得るものはあるが
失うものはないはずです。

バランスが崩れているのは、私たちの責任です。

前向きにチャレンジしていけば、

きっと突破口は見えてきます。

選手の一番のサポーター、一番の理解者は

私たち親ですよ!!

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