RCS代表高平氏に聞く!vol.4

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チームという存在について

みなさんがレース活動を始めていくとチームへの加入ということが選択肢の一つに入ってくると思います。

チームへの加入のメリットとしては先輩ライダーの保護者からのアドバイスを受けられたり、チームの練習会などへ参加することができるようになります。

中国の場合はチームとしてではなく、クラブという形で月謝を払いながらということになりますが、日本は主にチーム活動での月謝などもほとんど存在しません。

あくまでボランティア活動の延長線上なのが日本のチームなんです。

ただし、ボランティア活動ですので享受するだけでは成り立ちません。その活動をするために負担をしている方がいることを忘れてはいけません。

アドバイスを受けるということは、アドバイスをしてくれた先輩の長年の知識や経験を受け取るということになります。チームの練習会を行うということは、誰かがその場所を使えるように交渉し、日程を抑え、練習会を開催するために朝から準備を行なっているんです。

クリスマス会などチームでのイベントもきっとあるでしょう。それらもチームの誰かが負担をしていることで成り立っています。

 

この業界は競技し続けることはできません。毎年毎年人が入れ替わっていきます。幼少期から大人まで続けられるものではありません。

チームの面倒をずっと見ていたあの人も、みんなが笑顔になるのが大好きなあの人も、いつかはこのランバイク業界から去っていってしまうのです。

そしていつかチーム活動の楽しさを享受していたあなたも、過去のあなたと同じように新しく入ってきたチームメイトのために負担をする時期が来るのです。新入部員を歓迎する上級生のように。

最近はそういう流れがあまり感じないのが正直なところです。レースは子供達の成長を感じるところです。チームという組織を通してでも子供の成長は感じられるものです。

私はトロフィーの数が多いよりも、卒業の時に卒業を祝ってくれた人の数が多い選手の方が素敵だと思います。

 

PHOTO by 秋葉 智之 https://m.facebook.com/Tomozo-Photography-1585081638422437/

 

ランバイクを全てのスポーツの始まりに。

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